顎や良い姿勢を育てるための噛み合わせ矯正

口唇圧と舌圧

歯は、口唇圧と舌圧のニュートラルゾーンに並んでいきます。

歯は、口唇圧と舌圧のニュートラルゾーンに並んでいく 正面 歯は、口唇圧と舌圧のニュートラルゾーンに並んでいく 側面 バランスのとれた歯列弓(アーチ)

口や舌の悪癖

成長期に歯列に有害な外力が掛かり続けると歯列不正が起きます。

口で息をする 唇をかむ 爪かみ 指しゃぶり 舌をおしだす 口唇の巻き込み

その他に、身体の悪癖も影響します。



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ケース1

小学校から帰宅すると、頭痛と身体の疲労で寝込んでしまう。
小学校2年生~中学校2年生まで噛み合わせを見守っています。
姿勢を経年的に比較しています。首の歪みも改善されていきました。

噛み合わせ矯正 経過1 噛み合わせ矯正 経過2 噛み合わせ矯正 経過3 噛み合わせ矯正 経過4 噛み合わせ矯正 経過5 噛み合わせ矯正 経過6

左右の足の段差から骨盤に歪みがあることが分かる 左右の足の段差から骨盤に歪みがあることも分かります。

取り外しタイプの床拡大矯正装置 取り外しタイプの床拡大矯正装置を用い歯列を押し拡げながら、咬合調整を行う。
数ヶ月で症状は改善する。その後、症状はなく安定しています。

装置が口に入った状態です。
装置が口に入った状態 装置が口に入った状態 別角度

小学校6年生から、埋まっていた犬歯を引っ張り出すのと、歯列を整えるためにワイヤーを用いた矯正も行う。
歯列を整えるためにワイヤーを用いた矯正 歯列を整えるためにワイヤーを用いた矯正 別角度1 歯列を整えるためにワイヤーを用いた矯正 別角度2



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ケース2

身体の不調と疲労感で、不登校になる。
噛み合わせを一度見て欲しいとのことで15歳で当院を受診する。

 

矯正治療前 正面
治療前

矯正治療後 正面
治療後

矯正治療前 側面
治療前

矯正治療後 側面
治療後

治療前と比べて治療後は噛み合わせが高くなりしっかりとしました。

 

咬合調整、矯正治療を行った 咬合調整、矯正治療を行う、3ヶ月で身体のだるさはなくなり毎日元気に登校できるようになったとのこと。

噛み合わせ矯正前
治療前

噛み合わせ矯正後
治療後

姿勢の歪みも改善されました。
治療回数は8回、治療期間は約9ヶ月で終了。
その後、21歳まで再発の兆候はありません。



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ケース3

受け口が気になる。
6歳から12歳までの発育期をサポートしているケース。

噛み合わせ矯正 6歳時の写真
6歳時
6歳時には下顎が出ているのが分かります。

噛み合わせ矯正 12歳時の写真
12歳時

矯正治療前 側面
6歳時

矯正治療後 側面
12歳時

矯正治療前 正面
6歳時

矯正治療後 正面
12歳時

上顎の前歯より下顎の前歯の方が前に出ていました。12歳時には理想的な形に改善しています。

 

受け口の原因
・タイトな上口唇
・ルーズなオトガイの緊張
・低位で機能する舌

ムーンシールドを用いました
噛み合わせの力関係のイラスト ムーシールドとは、受け口の治療を目的とした顎矯正装置です。
作用は上口唇圧を排除し、口唇圧のバランスを整える。
低位舌を改善し、高位で機能させ、歯の逆被蓋の改善を促します。
3歳児からの早期治療が可能です。
約1年間就寝中にのみ装着し、顎の正常な成長を促します。

ムーシールドを装着している状態 ムーシールドをはめている状態です。
約1年間、毎夜就寝時に装着します。

噛み合わせ矯正 6歳時の写真
治療前

噛み合わせ矯正 12歳時の写真
治療後

首の歪みも治療と並行して改善していきました。

 

噛み合わせ矯正 6歳時の写真
治療前

噛み合わせ矯正 12歳時の写真
治療後

11歳頃より首の歪みと部分的な歯列の歪みが生じたため、歯列矯正を行いました。

 

矢印が歪んだ歯列の部分
矢印が歪んだ歯列の部分です。

歯列矯正後
治療後です。
歯列矯正の期間は5ヶ月でした。



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子供の噛み合わせ矯正

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