普段、健康にある時、わたしたちは口の感覚や口の動きに特に注意を向けることはありません。
ところが、ひとたび歯にわずかな物がはさまったり、直径0.1mmの髪の毛が口に入ると、わたしたちはそのことを感知し、気にとめるようになります。
人体の至る所に、神経が張り巡らされ、脳と交通していますが、そのなかでも口は、神経の数が多く、脳との交通が非常に活発な器官なのです。

■脳と口は多くの神経でつながっています


下の図は、カナダの脳外科医ペンフィールドが1940年前後に発表した、ヒトの大脳皮質と身体との神経的な対応関係をまとめた図です。
つまり、神経の情報量の大きさから人間を表すと、このような「こびと」の像になるということを表します。
この図でもわかるように口の神経からの情報は脳にとってかなり大きな存在なのです。


この認識に基づいて石井歯科医院では次のような診療のすすめ方をします。
「口の悩みの十分な聞き取り診査」
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「問題点を明瞭にするための十分な検査」
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「治療計画の立案」

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「問題点の詳しい解説」

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「治療方法について患者さんとの十分な協議」

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「感覚が鋭敏で複雑な動きをする口ゆえに、繊細な感性と丁寧な技術で治療にあたる」
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「実際の治療に入ってからも、時おり治療方向が正しいかどうかの再確認・再協議を行う」
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「もう二度と口の悩みで苦しまないよう病気の再発防止と予防に努める」